2007年04月18日

なんじゃこりゃ。

クイーンというバンドは異質である。

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シンプルな4ピースの編成なのに
出す音は重厚なオペラのような…


と、書くとなんだか「とっつきにくいイメージ」
なのだけれども、その音はご存知のとおり。


イギリスのポップ要素をふんだんに詰め込んだメロディーに
フレディの伸びやかな声、パーカッシブなリズム隊、
そして「ノー・シンセサイザー」と表記出来ちゃうくらい
重厚なブライアン・メイのギターオーケストラ。

ここ日本でも絶大な人気を誇るバンドのひとつであります。



しかも、このバンドの素晴らしいところは
メンバー4人が4人とも、素晴らしいメロディメーカーである。
…というところ。

ビートルズもそうなのだけど、メンバー全員
作曲能力が高いというのはとてもスゴい事だと言えます。
あれだけフレディのキャラが強いのに…(笑)


メンバー構成で見てみると…

フレディ・マーキュリー(Vo,p)
「ボヘミアン・ラプソディ」「伝説のチャンピオン」などなど
”歴史的名曲”と言われるものはこの人の手で。

ブライアン・メイ(G,key)
「ウイー・ウィル・ロック・ユー」「タイ・ユア・マザー・ダウン」など
”ライブ映え”する曲が多い。クイーンのハードな部分。

ジョン・ディーコン(B)
「マイ・ベスト・フレンド」「ブレイク・フリー」など
”癒し系”的な地味ながら、ファンの間では評価の高い曲がある。

ロジャー・テイラー(Dr)
「カインド・オブ・マジック」「ラジオ・ガ・ガ」など
”後期のヒット曲”はこの人の作曲。ライブでのラジオ〜は感涙ものである。


…と、まあ

それだけで一生食っていけそうなヒット曲を
全員が作っているわけです。

ロジャーが数年前のインタビューかなんかで
「お金はもういらない」とか言っていたのが印象的でしたね。


…なら、くれ。と。







さて、ボクがクイーンにハマったのは小学生の頃。

例によって、ロック雑誌の特集をみて「世界に捧ぐ」を借りてきたのが
最初だったような気がします…あれ?「ジャズ」だったかな…。

…ま、そんなわけで過去にさかのぼって聞いたわけです。
本当によく聞いてました…当時の記憶は飛んでますが。



ただ、その当時のクイーンは丁度「ホットスペース」の
セールス的失敗で、低迷の時期だったので、テレビ・雑誌
ではあまり話題にのぼる事はなかったのです。

が、しかし!

中学生の時に出た新譜「The Works」からのシングル
「ラジオ・ガ・ガ」が世界的にヒットして(このPVがまた印象的)
ボクの中で”思春期を彩る”現在進行形バンドのひとつとなったのです。
(復活のキッカケは後述のライブエイドの影響が多大と言われてます)


その頃ボクは、ストーンズやツェッペリンやクリームなど
ブルースを基調としたロックを好んで聞いていたのですが
この「これでもか!」というくらい「派手」なクイーンの存在は
異質で衝撃的でとてもキラビヤカな印象でした。

で…NHKだったか日テレだったか…忘れましたけれど
テレビで見た85年の「ライブ・エイド」のライブ映像がスゴくて
ノックアウトされたんですよね…ライブはさらにカッコいいんだ。
…みたいな。

その後、ターニングポイントとなるライブは
このウェンブリー・スタジアムで行われている事を考えると
メンバーも十分な手応えがあったと思われます。


残念ながら…高校に入って「イニュエンドゥ」が発売され
これから90年代のクイーンがはじまる!と思っていた矢先に
ご存知のとおり、フレディがエイズによる合併症で他界。
彼等の伝説は幕を引いたのでした…。合掌。


ま〜…なんだかんだ言って、いまだ大好きです…クイーン。






さて、クイーンを語る上で70年代と80年代で区切る事が多いですね。
もしくはシンセサイザーを使っていた時と、使っていない時とか。

世に言う「ロックの名作」は70年代のものと言われています。

どうしてもね〜、80年代の作品は売れ線とか言われちゃいますね〜…。
ボク自身は青春時代に聞いた、80年代物も思い入れは強いのですが。

でもやっぱ、初めてクイーンのアルバムを聞くなら70年代の物を
薦めちゃいますかね…(笑


で、なにが名作って、まぁいろいろあるのですけれど…

特に「オペラ座の夜」収録の「ボヘミアンラプソディ」に至っては
多重録音の奥深さをまざまざと見せつける壮大な間奏部分が
クイーンでしか作れなかった、ロックの金字塔であると言えます。

初めて聞いた時は「なんじゃこりゃ!」みたいな衝撃がありました(笑)







ガリレオ〜                  がりれお〜
        ガリレオぉぉ

             おー・おーおー







…って、なんじゃこれ?

みたいな。
これ、わかる人にはわかる表現だとおもうのですが。


自宅で録音出来るマルチトラックレコーダー(MTR)を
買った時、とりあえず真似しましたね〜…(笑)

で、真似してみて初めてこれが途方もない作業で
作られていることがわかる。という。

さすがにライブでは再現不能なのでここだけテープだったり
当時にしては珍しいプロモビデオを作ったり
画期的な曲であると言えます。


ええ。聞けば聞くほどおもしろい発見がある曲ですね。
是非じっくり聞いてみて欲しい一曲です。












…って、やべ。


スゴく長い記事になってしまった…。


そしてオチもないし。















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いれれれ〜れ〜れ〜れ〜
posted by zep at 17:43| Comment(4) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
zepさま、ご無沙汰しております。

音響人なら、クイーン聴かない人いませんよ。
ボヘミアンラプソディ、とんでもない衝撃ですよ。
「えぇ!?一人で何してるの?」みたいな。
嫁との思い出の曲も、「バイセコー」だったりしますので
私にとってもクィーンは思い入れの強いバンドでした!
よく考えてみたら80年代のはよく聴いてないな・・・
Posted by 一念通天 at 2007年04月18日 23:25
■一念通天さま、こんにちは。

ウフフ…実はこの話題に、一念通天さんからコメントを
頂けるのではないかと予想していたのですよ…ウフフ←キモイ。

家庭用の4トラや8トラMTRを購入した時はもちろんのこと、
PCにて100トラ以上の録音も出来るソフトを買った時も
まず最初にチャレンジしたのがこの間奏部分…でも、絶対無理です(笑

あと、ディレイを買った時もとりあえず「ひとりギターオーケストラ」
とか、アンプ二台つないで「パンニング・ディレイ」とかも
よく真似しましたね〜…でも、あんな奇麗に出来ない(笑)

聞くところによると、声やギターを多重録音する時は
楽譜にしっかり書いて…とかではなく、その場で録音して
(ハーモニーをつけて)ベストテイクを選んでいたそうですよ。
その才能もスゴいですが、寸分狂わぬ音程を発声できるところが
スゴいですよね〜…。
Posted by zep at 2007年04月19日 09:01
絶対的な天才、だと思います。

>>PCにて100トラ以上の録音

なななな、何というソフトをお持ちで・・・
本格的ですね〜。
パフォーマーとかキューベースとかプロツールスとか・・
かなり高額だと思うのですが・・
もはや趣味の域超えてますね。

あれ?食いつく所が変ですか?
Posted by 一念通天 at 2007年04月19日 22:09
■一念通天さま、こんにちは。

ウフフ…食いつきましたね…←やっぱキモイ。

ワタクシ、こう見えてもその昔はかなりの博打打ちでして…(笑
パフォーマを購入した事があるんですよ。
あれは、ライスシャワーのおかげでした…合掌(涙

どちらにしろCPUのパワー依存ですので、
100トラなんて再生できませんしw
素人のやる事ですから10トラックを超えた時点でピンポンしないと
どこになんの音があるのか覚えきれませんしww
趣味にしては、本格的すぎて使いこなせませんでしたwwww

今じゃ、Macで普通に「ガレージバンド」というソフトが
バンドルされていますが、これで十分ですね〜…。

ええ、ええ。
それにしても食いつく話題がマニアックですね…。
Posted by zep at 2007年04月20日 08:46
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