昨日は普通の記事を書いてしまったので
今日はどうでもいい話題。
というか、このブログはどうでもいい話題を書いてナンボ。
…という事に気がついたのです。だいぶ前に。
…そんな事はいいとして、本題。
今日は「楽器をやる人目線」での話題です。
ロックが市民権を得て、普通に生活に溶け込んだ70年代。
そんな中で、一大センセーションをおこしたレッドツェッペリン。
当然、フォロワーもたくさんいるわけです。
AC/DCやボンジョヴィとかガンズなど後々80年代のシーンを
席巻するバンドなどは、ツェッペリンの洗礼を受けたであろう
というのは想像に難くないですし、ここ日本でも楽器屋さんに
行けば、試奏で「天国への階段」を弾く若者が絶えない…
…つーか、10数年前楽器屋でバイトをしていたとき
なにかっつーとZEPの曲かMr.BIGの曲を弾きよるので
もう、こちらとすれば飽き飽きじゃ!…みたいな。
ま、それくらいバンドマンにとっては(今はどうだかわかりませんが)
いわゆる「お決まりの行事」みたいなもんだったわけです。
なんかオッサンくさい物言いだな…。
で、そんなフォロワーの話なんですけれども
普通に80年代HR/HMバンドの話をしてもあれなんで…
ローリー寺西。
…こいつはやりおる。…という。
いや、いきなりなんなの?って感じですが。
あ、知ってます?ローリー寺西…
正確には現在ソロ名義なんで「ROLLY」なんですけど。
元「すかんち」というバンドの…
松本零士と一悶着あった”あの人”と親戚の…
ダウンタウンの「ごっつ…」開始当時、オープニング曲やってた…
なんなら「いいとも」のレギュラーでワンコーナー持ってた…
え?そういえばこんな奴おったな…ですって?…(涙)
いや、ま。そうなんですけどね。
今じゃあまり見かけませんけどね。
大槻ケンヂの方向に行きかけたけど、
いまもちゃんと音楽してるんですよ。
…また、長くなりました。
丁度、すかんちが出てきたときは衝撃的でした。
70年代のグラムロックとクイーンなどの華やかさと
地味〜にツェッペリンを彷彿させるサウンドが
「おお!こいつはマニアや…めっちゃ70年代マニアや…」
と思ったのです。
で、こいつほんまにマニアやな…と思ったのが
当時の人気バンド…(ユニコーンとかジュンスカとかw)
が対バンするイベントを思春期のワタクシ、見に行きまして。
各バンドのメンバーがシャッフルしてコピーバンドを組む余興。
みたいなコーナーがありまして。
ま、そこでZEPをやっていたのですけれど(たしか民生もいたはず)
…え〜、当然のように観客の大多数を占めるギャルたちの反応は薄く。
ま、当たり前っちゃー、当たり前なんですけど。
ポツンとひとりで「うおー!」と盛り上がって
恥ずかしかった思い出があります。
…いや、そういう話題じゃなくて。
その時にですね、ロバートプラント役だったローリーが…
あとから知った事ですけど、その会場に来るための新幹線を降りた
時に「ゲホン、ゲホン」と咳をするところからカバーしてたと。
注) レッドツェッペリンの当時唯一の公式映像だった「永遠の詩(狂熱のライヴ)」
にて、ロバートプラントは会場に来るための飛行機を降りた時に
「ゲホン、ゲホン」と咳をしていた。
…なので「こいつはすげぇ!」と。
ま、それだけなんですけど。
ローリーはやりおるな。と。
さて、次の話題。
ロックが市民権を得て、普通に生活に溶け込んだ70年代。
そんな中で、一大センセーションをおこしたレッドツェッペリン。
当然、カバーバンドも存在します。
日本にも、かな〜りマニアックなカバーバンドがおります。
「CINNAMON」というバンド。
これがファンサイト。
名古屋で活躍するバンドなんですが、ZEPファンならその名前
くらいは知っている、超有名なバンド。
もう、30年来ZEPを一途にカバーし続けているそうで。
興味のある方は、リンク先を見て頂ければわかるのですけれども…
めっさマニアック。
…なのですよ、この方たち。
アルバムを2枚と(全部で6枚出しているそうですが、現在手に入りません…)
ライブを2回程見た事があるのですが…
衣装から楽器から、アドリブからミストーンまで
カバーしちゃっていて、ナニゲにもの凄いこだわり。
そのマニアックさは、「研究家」の域まで達しているので
ギターのJIMYさんなどは、ギターの雑誌であったり
音楽雑誌であったり、ZEP特集でよく見ます。
「○○年のどこそこの会場でのライブのあの曲のここがね〜…」
「○○年のどこそこの会場でのライブで使ってたあのアンプがね〜…」
とか、普通にスラスラと話してたりします…
ブートを聴きまくって研究しているとの事ですので
なんなら本人たちよりも高い演奏技術をお持ちだと思われるのに
「完璧に再現すること」に心血を注いでおられるようです…
どんだけ?
…みたいな。
ま、そんだけなんですけど。
やりおるな。と。
で、上記のような究極的なマニアはいますけれど
結構ね〜…ツェッペリンってカバーしにくいんですよ。
というか、かなり難しい。
ツェッペリンの方法論(印象的なリフと自由なメロディ)
でもって、80年代のHRシーンを駆け抜けたバンドは
数多といましたが、あの「スリリングな感じ」がなかなか
出せなくて、どちらかというと単調な演奏のバンドばかりでした。
「独特」と言われますけれど、独特では収まらない、かなり
高度な演奏能力を持ったメンバーばかりだった。とも言えます。
いや〜、本人たちが一番やりおるな。と。
例えば…
ドラムのボンゾは普通の8ビートでもちょっとシャッフル気味で
機械では出せない「ノリ」を出す天才的なリズム感。
ベースのジョンジーは変幻自在。ボンゾとジミー・ペイジのタイム差は
この人の橋渡しがなければ成り立たなかった…というくらい。
ロバートプラントのあの声はなかなか普通じゃ出せませんしw
例えるなら、クリスタルキングの声高い人みたいな感じですかね〜…
で、肝心のジミー・ペイジは「3大ギタリストのひとり(注」と言われますが
その演奏を聴くと「え〜?クラプトンやベックみたいにウマくないじゃん…」
と思われがちなんですけれども、カバーしてみるとテキメン。
注) ツェッペリンの前身であるヤードバーズに在籍していた
エリックク・ラプトン、ジェフ・ベックとの三人を指す。
これがですね。
地味〜に目立たないところで難しい事をやっているのです。
…ジミーだけに。
…ジミーだけに。
…はい。これ、今日一番おもしろいところですよ。
楽器をやる方は一度チャレンジしてみると
楽しい発見があるかもしれません。
ただし、楽器屋で「天国への階段」は禁止であります。
今日は、以上。
